API Expertを卒業しました
突然ですが、API Expertを卒業しました。 ちょうど3年前 (さっきまで素で2年前だと思ってたけど、どう見ても3年前だった…)にAPI Expertなってから、Googleの皆様、他のAPI Expertの皆様には大変お世話になって来ました。ただ、私の方はお世話になってばかりで、API Expertとしての活動を思うように行えていない状態が続いていました。さらに、最近個人的な事情(会社とも関係ありません)で、なおさら時間を取れない状態になったので、この機会にAPI Expertを退任するという決断をしました。 今までお世話になった分、今後もできる限り貢献できることがあれば貢献したいと思っていますが、まずは個人的な事情の方を整理してからと思っています。落ち着いたら報告できると良いですね。それでは。
財布、IDカードケースを買った
高校2年くらいのときにマルイのセールでコムサの長財布を買ってから、12年くらい使い続けてきたけど、いい加減ボロボロになってきた。
で、takaiさんに財布を買い換えたいと思っているという話をしたら、万双というメーカーをお薦めされ、確かにかなりモノが良さそうだったので買ってみた。
いや買おうと決めたのはもう2ヶ月前だけど、予約するまでに1ヶ月待たされ、そこから3週間くらい待ってようやく商品が届いたのが10日ほど前。
で、モノは十分満足できる品質だったので、調子に乗ってIDカードケースも買ってみた(こっちはすぐに届いた)。
カードケースは財布以上に常に身につけているので、ちょっと良いものを買うことによる満足度効果が思いのほか高い。うっかり会社の外にカードぶら下げたまま出てしまって微妙に恥ずかしい思いをしていたのが、全然気にならない。これも良い買い物をした気がする。
どちらも安いものではないけど、10年以上使うならむしろ安いくらいだと思っている。
技術的な話題は技術的であるほど、誤解する人は必ずいるので
というかアタリマエな話で、技術的な話題に限らず、何か文章を書いたらそれを読む人が書き手の意図通りに解釈してくれるとは限らない。
伝える側は正確に伝わらないことを自分の責任とするか、読み手の責任とするか、それに関知しないか、まあ個人の自由ではあるけれど、やはり書き手の責任だと思って書くように心がけたいと思う所存(過去の自分についても反省点は多い…)。
つまりは、誤解している人に対して、ついつい強く当たってしまいがちなんだけど、誤解させてしまった側にも責任があるし、誤解してしまった人もたいてい悪意はないので、その辺を意識して自省・自制を心がけようと。
git初心者向けのTipsなど
gitの基本的なcommandしか使ってないって人向けのtips集です。
エイリアスの設定
$ git config --global alias.co "checkout"
とすると、 ~/.gitconfig に
[alias] co = checkout
のように追記されます。
このようにgit configを叩いてもいいですし、~/.gitconfigを直接編集しても大丈夫です。
とりあえず、
[alias] co = checkout # checkout長い… st = status -sb # シンプルなstatus pr = pull --rebase # pull するときにmergeコミットを作らない fo = fetch origin ro = rebase origin # branchでfoしてroすればmasterにrebaseできる rc = rebase --continue wd = diff --word-diff # 単語単位のdiff gp = grep -n # grepに行番号を付ける lg = log --graph --pretty=oneline --decorate --date=short --abbrev-commit --branches # ログをtreeで表示(簡易tig) via http://webtech-walker.com/archive/2010/03/04034601.html
このあたりがおすすめです。あと、zshでgitもgにaliasしておくと良いです。git rebaseは知らなければとりあえず気にしなくても大丈夫ですが、使い方を覚えるとrebaseしないとか考えられなくなります、たぶん。
便利なコマンド
- $ git co -
- 前回checkoutしたブランチに戻る
- $ git co -t origin/BRANCH_NAME
- リモートブランチを一発でローカルにチェックアウト(trackingもされる)
- $ git log -p
- ログにdiffを表示
- $ git log -S "text"
- diffに指定の文字列を含むコミットを表示
- git log はオプションでいろんな絞り込みができるので、詳しくはhelp参照
- $ git show :/fix
- (コミットメッセージが)指定の正規表現にマッチする最新のコミットを表示
- $ git add -p
- あるファイルの変更の一部だけをaddできる
- $ git commit -v
- コミットメッセージを書くときにdiffを表示する
設定
tracking
$ git config --global push.default tracking
を設定しておくと、あるブランチでgit pushしたとき(push先を明示的に指定しなかった場合)に、意図せず別のブランチをpushしてしまうことを防ぐことができる。逆に、きちんとtrackingを設定する必要があるので、その点は注意。
color
$ git config --global color.ui auto
参考:
リンク
- 見えないチカラさんところのgit関連の記事はすごく参考になるので、ひと通り読んでおきたい。特にオススメは次の2つ
- Git - Book
- Pro Git日本語訳
- gitでアレを元に戻す108の方法 - TIM Labs
- gitで元に戻す方法アレコレ。落ち着いて対処すればたいてい戻せる。ミスしても元に戻せる自信がついたら初心者卒業といっていいんじゃないでしょうか。
Cave Story+
SteamでCave Story+を買ってみた。
元は洞窟物語っていう結構昔からあるWindows用のフリーゲームで、おそらくフリーゲームとして最も有名と思われるので(日本だけでなく海外でも有名)、知ってる人は多いと思う([GDC 2011]日本の同人ゲーム作家がGDCで講演を行うという快挙を達成。フリーゲーム「洞窟物語」の作者 天谷大輔氏による講演の模様をレポート)。
ちょうどDSiウェア版も日本で出ている(海外では前から出ていた)ので未プレイの人はこっちがオススメかも(Cave Story+は英語なので)。もしくはオリジナルのWindows版もWindows7でも普通に動くのでオススメできる。