git初心者向けのTipsなど
gitの基本的なcommandしか使ってないって人向けのtips集です。
エイリアスの設定
$ git config --global alias.co "checkout"
とすると、 ~/.gitconfig に
[alias] co = checkout
のように追記されます。
このようにgit configを叩いてもいいですし、~/.gitconfigを直接編集しても大丈夫です。
とりあえず、
[alias] co = checkout # checkout長い… st = status -sb # シンプルなstatus pr = pull --rebase # pull するときにmergeコミットを作らない fo = fetch origin ro = rebase origin # branchでfoしてroすればmasterにrebaseできる rc = rebase --continue wd = diff --word-diff # 単語単位のdiff gp = grep -n # grepに行番号を付ける lg = log --graph --pretty=oneline --decorate --date=short --abbrev-commit --branches # ログをtreeで表示(簡易tig) via http://webtech-walker.com/archive/2010/03/04034601.html
このあたりがおすすめです。あと、zshでgitもgにaliasしておくと良いです。git rebaseは知らなければとりあえず気にしなくても大丈夫ですが、使い方を覚えるとrebaseしないとか考えられなくなります、たぶん。
便利なコマンド
- $ git co -
- 前回checkoutしたブランチに戻る
- $ git co -t origin/BRANCH_NAME
- リモートブランチを一発でローカルにチェックアウト(trackingもされる)
- $ git log -p
- ログにdiffを表示
- $ git log -S "text"
- diffに指定の文字列を含むコミットを表示
- git log はオプションでいろんな絞り込みができるので、詳しくはhelp参照
- $ git show :/fix
- (コミットメッセージが)指定の正規表現にマッチする最新のコミットを表示
- $ git add -p
- あるファイルの変更の一部だけをaddできる
- $ git commit -v
- コミットメッセージを書くときにdiffを表示する
設定
tracking
$ git config --global push.default tracking
を設定しておくと、あるブランチでgit pushしたとき(push先を明示的に指定しなかった場合)に、意図せず別のブランチをpushしてしまうことを防ぐことができる。逆に、きちんとtrackingを設定する必要があるので、その点は注意。
color
$ git config --global color.ui auto
参考:
リンク
- 見えないチカラさんところのgit関連の記事はすごく参考になるので、ひと通り読んでおきたい。特にオススメは次の2つ
- Git - Book
- Pro Git日本語訳
- gitでアレを元に戻す108の方法 - TIM Labs
- gitで元に戻す方法アレコレ。落ち着いて対処すればたいてい戻せる。ミスしても元に戻せる自信がついたら初心者卒業といっていいんじゃないでしょうか。