XPath でページの好きなところにリンクする Greasemonkey Script の実験版

ここギコ!: Xpathでページの好きなところにリンクするGreasemonkeyスクリプトのアイディアが気になったので、自作の実験版を書いてみました。今回は実験なので、http://*でunsafeWindowを使っています。安全ではないので、その点はご了承ください。

と、その前に、元記事にツッコミをしておこう。user.jsの場合、対象はFirefoxであると思うので、JavaScript-XPath は不要です。IE以外の主要ブラウザ(Firefox, Safari, Opera)は XPath を実装しています。JavaScript-XPathはIEとSafari2でXPathを使うためのライブラリです。

XPointerというそのものずばりな仕様があるらしい。後で調べる。

http://gist.github.com/17904

#TEXT=文字列とすると、その文字列が最初に含まれる要素に移動します。(ほんとはURLエンコードしなくてもいいんだけど、はてなの仕様でURLエンコードしなくちゃリンクできない。。)
http://ss-o.net/popup.html#TEXT=Firefox%E3%81%A7%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF

#XPath=XPathとすると、XPathにマッチする最初の要素に移動します。
http://ss-o.net/popup.html#XPath=//h2

=がない場合、テキストとして扱われます(この動作は誤爆するけど、今回は実験なので)。
http://ss-o.net/popup.html#Firefox%E3%81%A7%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF


で、なぜ実験かというと、これはユーザーサイドで実装するのではなく、サイトサイド*1で実装するべきだと思っていて、サイトに簡単に入れられるライブラリにするとよさそうだなーと考えているからです。
XPathを作れるツールとセットで実装してみようと思っています。

*1:謎用語。。。サーバーサイドではないので。。